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口臭の原因(加齢)

近年、「加齢臭」という言葉が世間に広がっていますね。
これは、文字通り、年を取ったことにより、発せられる匂いです。
一般的に加齢臭と言いと、体臭をさす場合が多いようですが、実は口臭にも加齢が大いに関係しています。
このことを「加齢性口臭」と呼んでいます。
年を取れば、身体のいろいろなところの機能が衰えてくるものです。
つまり、匂いも、衰えが原因と考えて良いでしょう。
たとえば、睡液の分泌が減るのもそうですね。
年を取って、唾液の分泌が少なくなってしまうと、口内が乾燥気味になります。
また、肝機能も若い頃よりは低下してしまうでしょう。
肝臓という臓器は、胃で消化され、腸で栄養を吸収された飲食物の匂い成分も分解する作用を持っています。
ですが、肝機能が低下した状態ですと、この分解作用がうまくいきません。
結果、匂いの物質が残ったまま血液と一緒に体内を循環し、肺から口臭となって出て行ってしまうのです。
免疫力の低下もまた、口内の細菌を増やしてしまいます。
加えて、ホルモンバランスの崩れで、口臭の原因になります。
このように考えると、加齢による口臭は、どうにもならないと思われがちですが、決してそのような事はありません。
身体の機能が低下して発生する口臭であれば、それを補う対策をすれば良いのです。
きちんと歯磨きをしたり、肝臓をいたわる食生活、生活習慣を心がけてみましょう。
口臭対策の基本は、身体を健康にし、常にいたわることが根柢にあると言っても過言ではないでしょう。

2012年3月17日|

カテゴリー:口臭の原因